「建設技能者を大切にする企業の自主宣言制度」の申請受付開始 経審にも加点!
国土交通省は、「建設技能者を大切にする企業の自主宣言制度」を創設し、令和7年12月12日から制度をスタートさせました。
「建設技能者を大切にする企業の自主宣言制度」とは
建設技能者の処遇改善に積極的に取り組もうとする事業者がその旨を内外に宣言することにより、技能者から発注者・エンドユーザーに至るまでのサプライチェーンの中で適切に評価される制度です。
これにより受注機会が確保され、就業者に選ばれることで、処遇改善の取組が持続的に行われることとなる枠組みを作ることを目的としています。
概要資料 出典:国土交通省
経営事項審査においても加点
経審においても加点対象となり、宣言の日付以降の審査基準日から加点されます。
審査項目のうちW点(その他審査項目・社会性等)で宣言企業に対して5点を加点となります。(これに伴い、従来のCCUSを用いた就業履歴の蓄積を評価する審査項目で加点配分が5点分減となります。)
関係する省令改定などを経て2026年夏にも施行する予定とのことです。
出典:国土交通省
申請受付開始
令和7年12月12日(金)から申請受付が開始されました。
申請方法
下記ポータルサイトより申請が可能となっております。
【申請ポータルサイト】:建設技能者を大切にする企業の自主宣言制度|ポータルサイト




